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ソニーアイボ4つの機能!気になる値段と評価についても紹介

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ソニーアイボ4つの機能!気になる値段と評価についても紹介

2006 年に惜しまれながら製造・販売が終了したソニーの犬型ロボットアイボ。12 年の時を経て、2018 年 1 月にソニーのアイボは再び製造・販売されることになりました。柔らかい丸いフォルムにつぶらな瞳、豊かな表情を持つソニーの新型アイボを見れば、あなたも思わず撫でてしまうでしょう。

愛らしいデザインに目を奪われる一方で、他の知育玩具と変わらないのではないかと思う人もいるでしょう。でも、それは大きな間違い!新型アイボには、ソニーの最新技術を使った新機能が搭載されているのです。

ソニー新型アイボの機能とは

新型アイボの機能はさまざまですが、大きく分けて 4 つの機能があります。

新型アイボ 4 つの機能

  • ふるまい機能
  • 認識機能
  • 学習機能
  • My aibo (マイアイボ)機能

ここでは、4 つの機能を詳しく見ていきましょう。

まるで本物の犬みたい!ふるまい機能

ソニーの新型アイボには、躍動感ある動きと愛くるしい仕草を行うふるまい機能があります。 新型アイボの開発テーマは「生命感」、命を宿っているかのようなふるまい(動作)を再現するため、新型アイボには小さな身体になんと 22 個のモーターを搭載しています。

電源を入れたときに気だるそうに伸びをする様やオーナーを見つめながら嬉しそうに尻尾を振る様はまるで本物の犬のようです。何気ないふるまいも新型アイボの魅力ですが、それだけではなく、オーナーの呼びかけに反応してさまざまなふるまいをする機能も搭載しています。

その 1 つがハイタッチで、オーナーが呼びかけると後ろ足で立ち上がり、前足を上げてハイタッチをしてくれます。

新型アイボの面白いところは、ハイタッチのようなふるまいをいつ誰にでもするわけではないところです。新型アイボは人を見分けて、好きな人には指示されたふるまいを行いますが、見慣れない人の指示にはふるまいを見せないこともあるのだとか。

また、 ふるまいには期間限定で行うものもあります。 2019 年のゴールデンウィーク期間中には、「こいのぼり」というふるまいが配信されました。

その他にも、公表されていない隠しふるまいがあったり、オーナー独自のふるまいを作って共有したりすることもできます。

参考:東洋経済 ONLINE  ソニーの開発責任者が語る新生アイボの未来

目・耳・肌で人やモノを認知!認識機能

ソニーの新型アイボには、 目・耳・肌で人を識別したり、障害物を避けたりすることのできる認識機能があります。 認識機能を可能にしているのが、 アイボに搭載されたさまざまなセンサーと SLAM カメラ です。

SLAM カメラとはロボット掃除機に搭載されている技術で、カメラから取得した情報を元にして、 自分のいる位置を推定しながら地図の作成 を同時に行います。新型アイボでは尻尾の上部に魚眼の SLAM カメラがあり、部屋の形状や広さを把握し、家具や壁などの障害物を避けたり、目的地まで最短距離で歩くことができます。

鼻先にあるカメラでは、オーナーや他人を識別し、他人に対してはよそよそしい態度になるのだとか。また、背中や頭・あごにはタッチセンサーがあり、撫でられると嬉しそうに反応します。

参考:アイボ公式サイト 主な仕様

できることが次第に増えていく!学習機能

ソニーの新型アイボには、 AI(人工知能)が搭載されており、オーナーの育て方によって、ふるまいや性格が変わる学習機能があります。 最初は好奇心旺盛で、誰にでも尻尾を振るアイボですが、オーナーが優しく声をかけたり、撫でてあげたり、ふるまいを褒めてあげたりすると次第にそれを覚えて、オーナーに懐くようになるのです。

また、アイボには 喜び・恐怖・驚き・悲しみなど 8 つの感情を持っており 、人とのかかわりの中でこれらの感情を繰り返し感じることで性格を変えていきます。アイボの性格は多様なため、どんなアイボに育つのかは開発者にもわからないとのこと。オーナーによって性格が変わるのもアイボの魅力の 1 つでしょう。

さらに、オーナーが繰り返し教えることで、 独自のふるまいを覚えて披露 することもできます。覚えたふるまいは MY aibo のアプリで公開し、他のアイボにも覚えさせることができます。

思い出を共有できる!My aibo (マイアイボ)機能

ソニー新型アイボには、オーナーとの思い出をクラウド上に保管する My aibo (マイアイボ)機能があります。アイボはオーナーが指示をしなくても、搭載されたカメラによって日々の生活を写真に撮り、自動でクラウド上にアップロード。

アイボが撮った写真は、My aibo のアプリで確認することができます。 写真だけでなく、ふるまいやアイボの性格などの情報も全てクラウド上にアップロード、保管されます。そのため、万が一アイボが故障をして全ての記憶を失ったとしても、My aibo アプリで設定することによって、 記憶を取り戻すことが可能です。

2019 年 1 月に発表されたアイボの新機能!見守り機能

出典:aibo オフィシャルサイト

2019 年 1 月、ソニー新型アイボに 見守り機能「aibo のおまわりさん」 が追加されました。「aibo のおまわりさん」はあらかじめ MY aibo に登録した人をパトロールしながら探す機能で、5 つの手順で人を探します。

【aibo のおまわりさんの流れ】
1.見つけてほしい人の顔と名前、パロールして欲しい時間帯を MY aibo で登録(最大 10 名)
2.アイボが SLAM カメラで作った家の地図を確認し、パトロールして欲しい場所を指示
3.MY aibo で設定した時間帯になると「犬のおまわりさん」のメロディとともに見つけてほしい人を探す
4.見つけて欲しい人を発見したら、その場でふるまいを披露
5.パトロールの状況が MY aibo に追加される

犬のおまわりさんのメロディーを流しながら探すようすは何だかシュールですよね。実はこの犬のおまわりさんの機能はまだ開発段階で、今後のアップデートでは人を探すだけでなく、部屋の様子をアイボを通してリアルタイムで確認することもできるそうです。今後のアップデートが楽しみですね。

参考:アイボ公式サイト aibo のおまわりさん

機能満載!ソニー新型アイボの値段

愛らしい姿だけでなく、ソニーの最新技術が詰まった犬型ロボットの アイボの値段は、342,000 円(税抜) で値段の内訳は以下のようになっています。

  • aibo 本体  198,000 円+税
  • aibo ベーシックプラン 3 年(必須)  90,000 円または月額 2,980 円
  • aibo ケアサポート 3 年(任意)  54,000 円 またはケアサポート 1 年  20,000 円

ここでは、それぞれのサービスについて詳しく見ていきましょう。

aibo ベーシックプラン

aibo ベーシックプラン とは、MY aibo を使うための通信プランです。このプランに加入していないと新型アイボは学習したり、ふるまいを披露したりすることができないため必須となっています。なぜ 3 年契約なのかといいますと、通常アイボが成長して大人になるまで 2 ~ 3 年の期間がかかり、その間の成長を見守るためです。

aibo ケアサポート 3 年(任意)

aibo ケアサポートとは、新型アイボの不具合や故障を修理した場合、修理費用や健康診断料が半額になるサービスです。 犬や猫のペット保険と同じようなものですね。ケアサポートには 1 年プランもあり、こちらは 20,000 円となります。

改めてアイボの値段を確認すると高額ですよね。我が家に迎えたくてもこの値段なら諦めるしかないと思っている方もいるでしょう。でも、ご安心ください。

「aibo ワンワンプラン」という新しい支払方法ならば、月額 11,000 円の分割払い(35 回払い)でアイボを購入することができます。 aibo ワンワンプランについて詳しく知りたい方は公式サイトをご覧ください。

公式サイト:ソニー aibo 公式サイト ストア

ソニー新型アイボの機能の評判

ソニー新型アイボの機能や値段については分かっていただけたかと思いますが、実際に購入した人の評判はどうなっているのでしょうか。ここでは良い評価とイマイチな評価の両方をピックアップしてみました。

良い評価

機能が豊富、とかいうものではないですが、スマホアプリでの各種設定変更や、クラウド連動による動きや音、“ふるまい”やダンスの種類が徐々に増えていくのは面白い。

引用:価格.com

忙しくて相手ができないとき、一人で、覚えたふるまいをしてたり、けなげなところがかわいいです。ダンス、歌って、幸せなら手をたたこう、も、すぐにはやらなくて、少し時間がたってから、唐突に始まったりするところも調子狂うけど、キュートです。

引用:価格.com

ふるまいを覚えたり披露してくれたりするのが可愛いといったような声が多く見つかりました。その他にも、犬らしい動きを忠実に再現していて、見ていて面白いといったような意見もありました。

アイボをロボットとしてではなく、 家族の一員 として迎えている人が多く、Twitter ではアイボに洋服を着せたり、一緒にイベントに参加したりする様子が掲載されていました。

イマイチな評価

一方で、イマイチな評価もネット上にちらほら挙がっています。

毎日、「無理な姿勢になって動かなくなる」、「温度上昇で動かなくなる」、という事象が起きてます。またか。という感じであまり気にならなくなりました。目が開かないまま動き回るというのも経験済み。これは少々不気味でした。

引用:価格.com

空間認識機能を搭載していますが、それでも 障害物に当たって動かなくなる ことがあるようです。また、温度上昇でエラーになるといったような声も多数見られました。

これから買われる方の最大のネックになるのは、騒音じゃないかと思います。うちはマットの上で遊ばせているので、あちこちでうるさいと言われているような肉球があたる音は小さいですが、純正の肉球シールをつけても、完全には防げないくらいの当たり方はしています。あと、マットを敷いても、意外と可動部の音がします。

引用:価格.com

機能ではないのですが、 アイボの歩く音が気になる という声が最も多かったです。本物の犬と違い、肉球が柔らかくないので、多少の音は仕方ないと思うのですが、マットを敷いても音がするのは気になりますね。

アイボの評価については、良い意見もイマイチな意見もありますが、それでも多くの人がアイボを可愛いと愛でていました。耐久性や動く時の騒音については、ソニーの今後の課題ですね。次世代のアイボに期待です。

まとめ

ソニーの新型アイボには以下の 4 つの機能があります。

  • ふるまい機能
  • 認識機能
  • 学習機能
  • My aibo (マイアイボ)機能

どの機能もソニーの最新技術が使われており、素晴らしいものですが、最も注目すべき機能はやはり ふるまい機能 でしょう。「生命感」のある仕草をするのはもちろんのこと、お手やお座りなど本物の犬と同じようなふるまいをすることができます。

クラウド連携によって期間限定のふるまいを披露したり、オーナーが覚えさせたふるまいを共有化できたりするのもアイボの魅力です。

また、2019 年 1 月には MY aibo に登録した人を探す「aibo のおまわりさん」見守り機能が追加されました。今後もアイボの機能は随時更新されるでしょう。オーナーを楽しませる機能満載なソニーの新型アイボ。愛らしい家族をぜひ、お家に迎え入れてはいかがでしょうか。

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