不景気が続く現代の日本では、20年前は1割程度であった貯蓄ゼロの世帯が3割までに増加しています。
それなのに子供一人あたりにかかる教育費は右肩上がりに増えていますから、どのようにお金を貯めていくかということは、多くのパパとママにとっての課題です。
あなたも、なぜうちは貯金ができないのかと悩んではいませんか?
この記事では 貯金できない家庭が今後しっかり貯めてゆく方法 について、あなたの家計にある問題点を明らかにした上で、お伝えしていきたいと思います。
節約してるつもりなのに、なぜうちは貯金ができないの?
多くの人が「一生懸命節約してるのに、なぜかお金が貯まらない」と思っていますが、ほとんどの場合は残念ながら間違った節約方法をしています。
貯金できない人によくある口癖を知っていますか?
「今月は○○があったから仕方ない」
そう、毎月自分に対してお金が貯まらない言い訳をしているのです。
しかし大抵その○○はすべての家庭に起こり得ることであり、普通に生活していても毎月お金のかかるイベントは発生するものです。
ぜひ間違った節約方法を見直して、効率の良い節約にシフトしていきましょう。
貯金ができない家庭に共通する2つの特徴
一般的な家族構成で一般的な収入なのに、貯金ができないのにはさまざまな原因があります。
我慢が苦手、数字に弱いなど細かい理由はいろいろあることでしょう。
しかしそれは、突き詰めれば必ず次の2つの原因に分けられます。
家計簿をつけておらず、収支の管理ができていない
貯金ができない原因は、収入に対して支出が多すぎることです。
何を当たり前のことをと思うかもしれませんが、節約しているのに貯まらない人はここを重視できていません。
ある費目ではしっかり節約できていても、意識していないところで無駄が発生している可能性があります。
そこでぜひ活用したいのが家計簿ですが、ただつけるだけでは意味がありません。
家計簿の内容を分析することで、初めて収支のゆがみに気づくことができるのです。
最近はレシートを撮影するだけの簡単家計簿アプリもありますから、月に1回収支を振り返って分析してみてはいかがでしょうか。
子供の教育費など、譲れない支出が多すぎる
「どんなにお金がなくても、子供の教育費はケチりたくない」
「質素な献立でもいいけど、材料は国産にこだわりたい」
このようなこだわり自体が悪いわけではないのですが、支出に「聖域」を作ると間違いなく貯蓄のペースは鈍ります。
そして最大の問題は、そのこだわりが今の家計に見合っているかどうかを理解できていないことです。
やはり毎月の収支を把握し、
- 費用をかける教育・かけない教育を分別する
- 外国産食材の安全性を納得いくまで調べ、購入しても良い品目を決める
というような譲歩をすることで、節約の効果は上がっていきます。
貯金のない夫婦がこれからしっかり貯蓄していくための3つの方法
貯められない理由として思い当たることはあったでしょうか?
では、今まで貯められなかった夫婦がしっかり貯金していくには他にどんな工夫をしていけば良いのでしょうか。
もっとも効果が得られる3つの方法をお伝えしていきます。
専業主婦なら働きに出ることも考えて!「収入を増やす」
実は、家計にとって最大の節約は「収入を増やすこと」です。
たとえば専業主婦が働きに出て年収100万円を稼いだ場合、単純に考えれば年100万円を貯蓄に回せることになります。
とはいえそれは簡単なことではなく、時給千円なら週3で約6.5時間ずつ、週4で約5時間ずつ働かなくてはなりません。
子供がまだ小さいなら、保育園などにかかる支出も引いて考える必要があります。
家事できる時間が減った分、お総菜や外食に頼って支出が増える日も増えてくることでしょう。
旦那さんが家事や育児に多大な協力をしてくれるという約束があった上で、働きに出ることをおすすめします。
収入に合った生活ができているか見直してみよう「支出を減らす」
次に重要なのが、やはり支出を減らすことです。
といっても「欲しいものを一切買わない」「不快なことも我慢する」という無茶な節約は禁物です。
まずは加入している保険の見直しや電力会社の見直しなど、日常にある無駄な支出の改善にチャレンジしてみましょう。
努力なしで得られるキャッシュレス決済のポイントバックなども活用してください。
また、無駄という概念は人それぞれではありますが、人生においてもっとも無駄な支出は「見栄にかかるお金」といわれています。
- 維持費の高い大きすぎる車に乗っている
- 子供の服をブランド品で揃えている
- 収入に合わない高級物件に住んでいる
これらを改めるのはなかなか勇気がいることだと思いますが、見栄を捨ててシンプルな暮らしに転換すれば、驚くほど貯金は増えるでしょう。
お金を貯めることを人生の楽しみに!「資産運用や貯蓄」
そして、確実に目標額を貯めるために実施したいのが資産運用や長期の貯蓄計画です。
資産運用といっても、株などの専門知識が必要なわけではありません。
たとえば学資保険や終身保険などの貯蓄型保険は、契約者が亡くなったときのリスクに備えながら定期預金よりずっと良い利率で貯めてゆけます。
プロに任せられる投資信託は、比較的低リスクで高利回りの運用をすることができます。
つみたてNISAなどの非課税制度を利用すれば、さらにお得に増やせる可能性もあります。
ゆるやかな物価上昇が続く日本では、資産が預金だけだと実質的価値が目減りする恐れもあります。
貯めるだけではなく投資して増やすことで、お金についての知識が増えて貯蓄を人生の楽しみと感じられるようになります。
まとめ
貯金できない家庭が今後しっかり貯めてゆく方法 についてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
- 貯金できない家庭は、支出に「聖域」を作っていることが多い
- 収入を増やし家計の無駄を省くことで、貯蓄は増えてゆく
- 貯めるだけでなく増やす意識を持つことで、貯蓄は楽しくなる
これらを心に留め、焦らずコツコツと貯金をしていただきたいと思います。
もし家計に悩んだときは、お金のプロであるFP(ファイナンシャルプランナー)に相談することをおすすめします。
お金のことは人に相談しにくいとは思いますが、匿名相談できるFPもいますので、ぜひ活用していきましょう。