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看護師の年金は意外に少ないって本当?老後に備えるおすすめの方法も紹介!

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看護師の年金は意外に少ないって本当?老後に備えるおすすめの方法も紹介!

看護師さんは、ハードなだけあって他の職種より給与が高いお仕事ですよね。

しかし、看護師として働くママの中には「今は生活に困っていないけど、将来の老後の生活費は足りるのかな?」と不安に思う人も少なくないようです。

実は看護師が高収入だからといって、年金受給額も高いわけではありません。

では、はたして現代の看護師さんは将来どのくらい年金をもらえるのでしょうか。

この記事では 看護師はいくら年金を受け取れるのか ということについて、老後生活をより豊かにできる貯蓄の方法とともに紹介していきたいと思います。

看護師が受給できる年金の平均額は?

看護師がもらえる年金の平均額は、一般的に月13~14万円程度とされています。

しかしこれはあくまで平均値であって、受給額にはかなりの個人差があります。

厚生年金の受給額は現役時代の給与から算出されますが、たとえ給与が同じでも勤務先によって年金額には差が出ます。

たとえば職場に厚生年金への上乗せ制度があれば、その分受給額は高くなります。

逆に厚生年金への加入義務がない職場にずっと勤めていた場合、年金額がまさかの月6.5万円(国民年金のみ)ということもあり得ます。

また出産などによる離職で厚生年金加入期間が少なくなれば、もちろん支給額も減ってしまいます。

国民年金、厚生年金?看護師に支給される年金の種類

国民年金、厚生年金、上乗せの年金など「支給される年金の種類」によって看護師の年金額には大きな差が出るわけですが、あなたはどれに当てはまるのでしょうか?

週30時間以上(条件により週20時間以上)働く看護師の多くは厚生年金に加入しています。

さらに公立病院・大学病院・企業立の病院は確定給付年金などの企業年金が上乗せされることが多いため、さらに受給額が高くなります。

なお「共済年金」は平成27年10月から厚生年金に統一されています。

一方で従業員が5人未満のクリニックには厚生年金への加入義務がないことから、国民年金のみになるケースもあります。

具体的にいくら?将来受け取れる年金額のシミュレーション

では、具体的に看護師はいくら年金をもらえるのでしょうか?

もちろん条件によって額は大きく異なりますが、ここでは「一般的な私立総合病院で60歳まで働き続けた場合」に65歳から支給される年金額をシミュレーションしていきたいと思います。

結婚後もずっと働き続けた場合

総合病院で働く看護師の平均年収は465万円と言われています。

本来なら給与は低いところから始まり徐々に上がっていきますが、この値は全年齢の平均ですので、就労期間中の平均年収が465万円であったと仮定します。

大学を卒業してすぐ就職し、退職も転職もせず60歳の定年まで働き続けた場合の年金受給額を試算してみましょう。

厚生年金・老齢基礎年金合わせて年間受給額は年間約180万円、月額にして約15万円となります。

つまり、現役時代の年収の3分の1程度になってしまうのです。

それなりの生活レベルを保ってきた人にとっては、少ないと感じるのではないでしょうか。

出産で退職し、10年後に再就職した場合

次に、大学卒業とともに就職→出産と育児のために30歳で退職→40歳で復帰→60歳で定年というケースにおける年金額をシミュレーションしてみましょう。

この場合65歳から支給される年金は年額約153万円、月額にして約12.75万円ということになります。

30歳で出産したならば、65歳は孫が生まれるくらいの世代ですね。

育児に仕事にとあくせく働いてきたのに、悠々自適な老後にはほど遠いとがっかりしてはいませんか?

しかし、今からちょっとした準備を始めることで、豊かな老後を実現することは可能なのです。

老後の不足分をカバーするには、貯蓄型の保険がおすすめ!

貯蓄型の生命保険を利用して「老後の蓄え」と「万が一のときの保障」を同時に備える人が増えています。

生命保険は早く亡くなったときに役立つイメージがありますが、貯蓄型の保険は長生きリスクもカバーできる現代のニーズに合った保険といえます。

特にまだ小さなお子さんがいる人におすすめしたい、2つの貯蓄型生命保険を紹介していきたいと思います。

子供の学資保険代わりにもなる!低解約返戻金型終身保険

保険期間が一生涯の積立型生命保険を終身保険と呼びますが、これを老後に解約して老後資金に充てるというスタンダードな貯蓄方法があります。

終身保険の中でも「低解約返戻金型終身保険」は、払込中の解約返戻率を70%程度まで抑えることで、払込満了後の解約返戻率を高くしている保険です。

保険商品や解約時期にもよりますが、その返戻率は100%~130%程度です。

もちろん契約期間中に亡くなれば、どの時期の解約返戻金より高い死亡保険金を満額受け取ることができます。

最近では子供の教育費を貯める手段として、学資保険ではなく高利率の低解約返戻金型終身保険を選ぶ人が少なくありません。

学資金に余裕ができれば、もし子供が私立への進学を希望しても気持ちよく行かせてあげることができますね。

払い込み期間を短くすれば、さらなる返戻率アップも期待できます。

アグレッシブに増やせて保障も安心!変額保険

「資産運用と万が一の時の保障を兼ね備えた保険として「変額保険」があり、これは保険金の一部を保険会社が株や債券で運用し、増やしてくれる保険です。

変額保険は過去の実績が公表されていますが、その利回りは平均してなんと年10%ほどにもなり、支払った保険料が1.5倍以上にもなる商品も少なくありません。

例えば、月1万7,000円程度の保険料負担を30年続ければ、支払総額は約600万円となります。

これが運用で1,000万円まで増えた場合、老後に20年間で使うとすれば年50万円、月4万円の余裕ができることになります。

毎年の海外旅行や孫の学費援助などにも役立てることができ、不安になりがちな老後の気持ちに余裕も出てくるのではないでしょうか。

ただし変額保険は、万が一運用がうまくいかない場合に元本割れしてしまう可能性もゼロではないことも覚えておきましょう。

なお、死亡保障については最低保証額が設けられているので安心です。

まとめ

看護師はいくら年金を受け取れるのか についてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?

  • 看護師の年金は勤務先や就労期間によって異なる
  • フルタイムの看護師でも、受け取れる年金は月15万円程度
  • 貯蓄型の保険を活用し、万が一のときや老後に備えよう

以上のことを参考に、老後のための貯蓄を始めていただきたいと思います。

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