サイドFIREはNISA口座で配当金の税金を減らす|必要な資産はいくら減る?

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サイドFIREはNISA口座で配当金の税金を減らす|必要な資産はいくら減る?

「サイドFIREするなら、NISA口座はどう使えばいいの?」
「配当金の税金は、NISAでどれくらい減らせるんだろう?」

この記事は、そんな方に向けて書いています。

どうもー。ガッチ(@gatchsite)です。

前回の記事(サイドFIREの生活費はいくら?)で、配当金には20.315%の税金がかかるので、実際に受け取れるのは4%ではなく3.1874%だと計算しました。
8000万円あっても、税金で年65万円ほど引かれてしまう計算です、、、

この税金を減らせるのが、NISA口座です。
この記事では、NISA口座を使うと必要な資産がどれくらい変わるのかを、前回と同じ前提で計算してみます。

NISA口座で受け取る配当金は非課税

NISA口座で買った株の配当金や、売ったときの利益には税金がかかりません。
2024年から始まった新NISAでは、非課税で持っておける期間も無期限になりました。

配当金で暮らすサイドFIREにとって、税金がかからずに配当金をそのまま受け取れるのは大きいです。

新NISAの枠

項目 つみたて投資枠 成長投資枠
年間の投資枠 120万円 240万円
生涯の投資枠(合計) 1800万円 1800万円
生涯の投資枠(うち成長投資枠) ー 1200万円
買えるもの 金融庁の基準を満たした投資信託 個別株・ETF・投資信託

ポイントは、高配当株を買えるのは成長投資枠だけということです。
つみたて投資枠で買えるのは長期の積立に向いた投資信託なので、個別の高配当株や高配当ETFは買えません。

つまり、配当金を非課税で受け取るために使える枠は、最大で1200万円になります。

NISAを使うと必要な資産はいくら減るか

前回と同じ前提(資産8000万円・配当4%・生活費は年360万円)で、すべて課税口座の場合と、そのうち1200万円をNISAの成長投資枠で持つ場合を比べてみます。

課税口座の配当は税引き後の3.1874%、NISA口座の配当は非課税なので4%のまま受け取れます。

項目 すべて課税口座 うち1200万円をNISA
課税口座の配当(税引き後 3.1874%) 8000万円 → 約255万円 6800万円 → 約217万円
NISA口座の配当(非課税 4%) 0円 1200万円 → 48万円
受け取れる配当金の合計 約255万円 約265万円
労働収入で補う分(年360万円 − 配当) 約105万円 約95万円

NISAを使うだけで、受け取れる配当金が年約10万円増えます。
月にすると約8000円、働いて補う分が減る計算です。

同じ年10万円を課税口座の配当で増やそうとすると、10万円 ÷ 3.1874% で約310万円多く資産が必要になります。
NISAの枠を埋めるだけで、資産を310万円増やしたのと同じ効果があるということですね。

つみたて投資枠の600万円はどう使うか

残りのつみたて投資枠600万円は、配当金ではなく、インデックスの投資信託を育てる枠として使うのが良さそうです。

NISA口座の投資信託は、売ったときの利益にも税金がかかりません。
配当金で足りない年に少しだけ取り崩す、といった使い方もできます。

配当金を非課税で受け取るための設定

NISA口座で株を買っただけでは、配当金が非課税にならないことがあります。
ここは見落としやすいので、気をつけたいところです。

受取方法を「株式数比例配分方式」にする

日本の株やETFの配当金は、受け取り方が何種類かあります。
NISA口座の配当金を非課税にするには、**証券口座で受け取る「株式数比例配分方式」**を選んでおく必要があります。

郵便局で受け取る方式や、銀行口座に振り込まれる方式のままだと、NISA口座で買った株の配当金でも20.315%の税金が引かれてしまいます、、、

注意点は2つです。

  • 受取方法を変えると、ほかの証券会社の口座も含めてすべて同じ方式に変わる
  • 配当の権利が確定する日までに変えておかないと、その回の配当には間に合わない

外国の株の配当は、外国の税金がかかる

NISA口座で非課税になるのは、日本の税金だけです。
米国株や米国ETFの配当金は、アメリカで10%の税金が引かれてから入ってきます。

課税口座なら確定申告で取り戻せる「外国税額控除」も、NISA口座では使えません。
配当金を全額受け取りたいなら、NISA口座では日本の高配当株を中心にする、という考え方もありそうです。

僕のNISA口座の使い方

僕は2020年1月から、SBI証券でNISA口座を使っています。
2020年は一般NISAで始めて、2024年からは新NISAで買っています。

買っているのはインデックス中心で、高配当の銘柄も選んでいます。

1年ほど、配当金に税金がかかっていた

配当金の受け取り方は、今は「株式数比例配分方式」にしています。
ただ、始めたころはこの設定に気づかず、1年ほどそのまま運用していました、、、

その間、NISA口座で買った株の配当金にも税金が引かれていたことになります。
NISA口座を開いたら、最初に受け取り方を確認しておくのがおすすめです。

一般NISAの非課税期間が終わった分は、売って買い直した

2023年までの旧NISAで買った分は、新NISAの1800万円の枠には含まれません。
一般NISAの非課税期間は5年なので、2020年に買った分は2024年末で非課税期間が終わりました。

旧NISAの分は新NISAに移せないため、そのままにしておくと課税口座に移ります。
僕は、非課税期間が終わった分を一度売って、翌年に新NISAの枠で買い直しました。

一般NISAを使っていた方は、いつ非課税期間が終わるかを確認しておくと良さそうです。

NISA口座を開くなら

僕が使っているのはSBI証券です。選んだ理由は2つです。

  • 大手なので安心できる
  • 毎月決まった額を自動で買う設定(定期買付)ができる

楽天証券だと、配当金を自動で投資に回す設定もできるらしいのですが、
僕は配当金が入金されたことを実感したかったので、SBI証券にしました。
今となっては、楽天証券でも良かったかもしれないですw

SBI証券の公式サイト

NISA口座は、1人1つの金融機関でしか開けません。
あとから変えることもできますが、年単位の手続きになるので、最初に使い続けられる証券会社を選んでおくのがおすすめです。

まとめ

サイドFIREで配当金に頼る場合の、NISA口座の使い方をまとめました。

  • NISA口座で受け取る配当金は非課税なので、サイドFIREに必要な資産を小さくできる
  • 高配当株を買えるのは成長投資枠だけ。1200万円を使うと、受け取れる配当金は年約10万円増える
  • 配当金の受取方法は「株式数比例配分方式」にしておく
  • 米国株の配当は、NISA口座でもアメリカの税金10%が引かれる

同じようにサイドFIREを目指している方の参考になればうれしいです。

ではでは、ガッチ(@gatchsite)でした。

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